左の壁全体を藤内壁、右手前から奥へと続く尾根を前尾根という。
その間のルンゼが藤内沢と呼ばれる。
藤内沢出合いより正面に一ルンゼ バットレスを仰ぎ見る。
ルートは一ルンゼ手前を右に折れ、藤内滝へと入っていく。
滝を右岸より高巻き越えた後、その落ち口を覗き込む。
藤内滝を過ぎると両側に岩壁が迫る。右の壁が前尾根フランケと呼ばれる。
前尾根フランケ 氷のオブジェ。
ダブルアックスで氷の壁を乗越し、ルートを更に右にとる。
正面奥が二ルンゼ 奥又。
振り返ると藤内壁 ツルムが迫る。
右に前尾根P2が見えてきたところで、ルートを左にとり三ルンゼの急斜面を登る。
その斜面より振り返り、沢を見下ろす。
三ルンゼ下部より仰ぎ見る前尾根P2。天空を突き上げている。
一昨年の秋に登ったが、きつかった〜。
ルンゼの上部より振り向くと、遥か遠く真っ白い峰が浮かんで見えた。白山である。
手前は国見尾根。ここにも巨岩が屹立する。
三ルンゼの氷。ここはアイスゲレンデだが誰もいなかった。
下部を少し登ってみた。
山上より鈴鹿北部の峰を望む。
右手に前尾根を見ながら、一般ルートの「裏道」を下った。
前尾根はP7からP1まで連なるアルパインルートだ。
αルンゼ。アイスクライミングのマルチピッチルート。左上が前尾根P1。
この時間、クライマーの姿はなかった。
前壁ルンゼ。垂直に近い45mほどの壁だ。
昨年はこの壁をアイスクライミングした。
この壁に氷が発達するのは極めて珍しいことだそうだ。
今年は氷が薄くて登れない。昨年は幸運だった。